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車椅子選びのポイント

高齢者が使用する車椅子は標準型が殆どです。介護保険では既製品の車椅子がレンタルされ高齢者の体に合わせてオーダーするということは、ほとんど有りません。身体に合わない車椅子を長い間使用すると、いろいろな問題が起きてきます。

一般的に車椅子は折畳み機能と軽いことが優先されるので多くはスリングシートが使用されています。そのため新しい車椅子でも背もたれの支持性が低く椅子としての機能性は不十分で、あくまでも一時的に短時間での使用とするべきものです。

車椅子の座面の寸法は幅40×奥行き40が一般的ですが高齢者の身体寸法から言うと適合していないことが多くあります。一般的な例として座った状態で左右2センチ程のゆとりと、奥深く座って座面の先端と膝の間に3〜4センチ程のすき間が空くことが必要です。

また深く座った時座面と太ももが離れないように、フットレストに靴底がしっかりついていることも大切です。それと蓐瘡(床ずれ)は長時間寝かせきりで出来るものと思われがちですが、実は座らせきりでも出来ます。

座位でできる蓐瘡に特に注意を払う必要があります。圧迫を弱くする為にはクッションが必要になってきます。座布団とか円座は約に立たないので気をつけましょう。車椅子のクッションとしては最低でも5センチ蓐瘡が起きやすいひとは10センチは必要です。臀部がクッションに沈み込み臀部の脇でもささえられるかが大切です。まずは介護する人が細かくチェックしてあげましょうね。